うさぎのお水 どんな水をどうやって与えたらいいの?
「チモシー」や「ペレット」などの乾燥した食物を主食とする「うさぎ」にとって、
水分摂取は必要不可欠です。
そこで用意しなければならないのが「給水ボトル」や「お皿」などのお水を飲むための用品。
お水の与えすぎは、下痢になりやすくなるなど、うさぎの健康を害する場合もありますので、
しっかりとお水の量を計って与えることが大切です。
こちらのページでは、そんな「お水」の疑問について、お答えします。
どんなお水を与えたらいいの?
市販されているミネラルウォーターは、うさぎには向いていない場合が多いので注意が必要です。
理由は、ミネラルの中には多量のカルシウム成分が含まれているから。
結石ができやすいうさぎにとって、カルシウムの過剰摂取は禁物です。
病気のリスクが増す可能性の高いミネラルウォーターは、できれば避けたほうがよいでしょう。
一日に必要なお水の量は?
うさぎにとって、一日に必要なお水の量は、一般的に体重の5~10パーセントと言われています。
体重1kgの個体の場合は50ml~100mlのお水が必要ということになります。
野菜を中心に食べているなど食べ物や環境によってもお水の必要量は変わってきますので、
動物病院で健康診断をしてもらった際に聞いておくのがよいでしょう。
給水ボトル? それともお皿?

理由は、「給水ボトル」だとお水を飲んでくれないから。

清潔なお水を飲んでもらい、うさぎの健康的な生活を送ってもらうためにも、
給水ボトルに徐々に慣れてもらう必要があります。

ちょーじゅー
給水ボトルでお水飲むのは苦手だけど、
これから特訓でやんすね・・・
受け皿付の給水ボトルもあります
まとめ
うさぎにとって「安全なお水」と「一日に必要な量」があります。
また、人間にとって問題のない種類の水でも、
うさぎの身体にとってはあまりよくないこともあったりします。
野菜を食べる量によっても、必要な水分補給量は変わってきますので、
健康診断もかねて、動物病院で話を聞いてみることをおススメいたします。
正しい「お水」の知識を持ち、いつまでも健康でいてもらいましょう。
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