【うさぎの健康】 うっ滞 【毛球症 胃拡張】

【うさぎの飼い方】 うさぎの健康
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【うさぎの健康】 うっ滞(鬱滞)

「うさぎの健康」と「胃腸の運動」は切っても切り離せない関係です。うさぎは、食べることで胃腸を動かし続け、腸内環境を正常に保つ動物。うさぎを飼う上で一番恐ろしいのは、動いていたはずのこの胃腸が停滞し始めたときです。

何らかの原因があって、胃腸の動きが悪くなってしまうこと、すなわち「うっ滞」の症状が現れることがあります。

 覚えておいてください。うさぎの死亡原因で一番多いのが、この「うっ滞」なのです。

うっ滞の原因を知ろう

 

「うっ滞」の原因はひとつではありません。

毛繕いの時に飲み込んだ毛がつまってしまう
誤飲(輪ゴムや糸・ビニール片・人間の食べ物など)
繊維質が少ない食物を普段から食べている
運動不足
「暑い」「寒い」などに伴うストレス
「痛み」「驚き」などに伴うストレス

・・・挙げればきりがありません。原因がひとつではないのですから、私たち飼い主としても「うっ滞の予防が難しい」ということです。気が付いた時には、うさぎの胃腸の動きが悪くなり、ガスが溜まり始め・・・。

もしも「うっ滞」の症状が現れた場合、私たち飼い主ができることは、いち早くうさぎの異変に気が付くことです。

このような症状が現れたら「うっ滞」の恐れがあります

動物病院のページと重複しておりますが、大切なことなので同じことを記載しております。

目に力がない
息苦しそう
顔が引きつっている
お腹がコロコロ鳴っている
あまり動かなくなる
ご飯をあまり食べなくなる
いつもと違ううんちをしている・毛で数珠つながりになっている
体温が下がっている
「尻尾が立っている」

うっ滞の症状が現れたら、私たち飼い主にできることは、一刻も早く動物病院に連れていくことです。調子が悪くなってから動物病院を探す、のでは間に合いません。

胃腸の動きが止まり、ガスが溜まり始め、伸縮性のないうさぎの胃腸は・・・。

手遅れになれば最悪の事態が待ち受けています。様子を見ている時間などないのです。

そのためにも、うさぎを飼い始めたら、まずはうさぎの診療を行っている動物病院を知っておくことが非常に重要です。

詳しくは動物病院選びのページをご覧ください。

うっ滞予防のためにできること

 原因があまりにも多い「うっ滞」を完全に防ぐことはできません。ただし、「うっ滞」のリスクを減らすことはできます。普段から、以下のようなことに気を使ってあげましょう。

換毛時期のブラッシング

特に換毛時期にかけては小まめなブラッシングが必要です。グルーミングで大量の毛を飲み込む=毛球症のリスクを増やすことになってしまいます。うさぎは、飲み込んだ毛を吐き出すことができません。

エアコンなどにより温度管理がしっかりされている飼育環境のためか、飼いうさぎは1年中換毛しているイメージです。換毛していると感じたらブラッシングをしてあげてください。

毛球症予防のために換毛時期は特にブラッシングをしてあげてください

 

うさぎの胃腸の動きを活発にする食事

牧草のチモシーには、豊富な繊維質が含まれています。チモシー中心の食生活を送ることで胃腸の動きを活発にしてあげましょう。グルテンの含まれる食物やデンプン質の多い食事を取りすぎると胃腸に負担を与えてしまうので控えましょう。

運動をする

狭いケージの中から出してあげましょう。広い部屋の中で自由に動き回ってもらい、運動をしてもらいましょう。運動をすることで胃腸は活発に動きますし、肥満の防止にも繋がります。

 

誤飲を防ぐ

うさぎを部屋の中で散歩させるのはよいことですが、うさぎが間違えて食べてしまうものは置いてありませんか。輪ゴムや糸・ビニール片・・・飲み込んで詰まってしまったら大変なことになります。うさんぽする前に、部屋の中の掃除を忘れないこと。そして、うさぎが散歩をするスペースには、余分なものは置かないことです。

 

温度管理を行う

うさぎは、暑さや寒さの変化に弱い動物です。エアコンや暖房器具などを使い、常に部屋の温度には気を使い、ストレスを与えないように気をつけましょう。

他にも、うさぎは「痛み」や「驚く」ことでストレスを感じたり・・・うさぎと「うっ滞」は切っても切り離せない関係です。そして「うっ滞」を完全に予防することは不可能といえます。しかし、「うっ滞」のことを知ることで、気を付けてあげることはできます。

まとめ

うさぎの「うっ滞」や「毛球症」を100パーセント防ぐことは、私たち飼い主にはできません。

私たちにできることは「うさぎがストレスを感じにくい環境・安全な環境を作ってあげること」「食事や運動に気を使ってあげること」です。私たち飼い主は、我が子の万一の異変にいち早く気づき、いつ何時でも動物病院にすっ飛んで行く覚悟を持たなければいけません。そして、その覚悟もないのならば、うさぎを飼うのはやめておいた方がよいでしょう。うさぎの命を救えるかどうかは、あなたの行動に掛かっているのです。

うさぎは簡単に飼える動物ではありません。

 

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