【うさぎの健康】不正咬合 「噛み合わせ」が合わなくなってしまったら 原因と予防

【うさぎの飼い方】 うさぎの健康
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うさぎは1か月で1cm歯が伸びる動物

うさぎの歯は「常生歯」と呼ばれています。一定の大きさで成長が止まる人間の歯とは違い、うさぎの常生歯は常に伸び続けています。そのスピードは1か月に1cm以上とも言われ、1年間で伸びる長さはなんと12cm以上。もしも、うさぎの歯が伸び続けてしまったら、うさぎは食事を摂ることすらままならなくなってしまいます。

うさぎは、食事の際に歯を「こすりあわせる」ことで歯を削り、一定の長さと正常の噛み合わせを保っているのです。

だからこそ、うさぎの「噛み合わせ」がおかしくなってしまったら、大変なことになります。正常に削ることができなくなった歯は、伸び続けて不正咬合になってしまいます。

なぜ不正咬合になってしまうのか

原因はいくつかあります。

大きな原因は「食事」です。上でも書いたとおり、うさぎは歯をこすりあわせることで伸びた歯を削り、正常な歯を保っています。そのためにも牧草などを中心に与え、常に「歯をこする」という動作をしてもらわなければなりません。牧草を食べずに「おやつ」や「ペレット」ばかりを与えていると、歯が削られず、正常な噛み合わせを維持することができなくなっていまいます。

また、ケージなどの鉄柵を噛む癖などがある子の場合は、固すぎるものを噛むことで歯根が曲がってしまい、不正咬合になってしまうケースがあります。

その他にも、産まれ付き遺伝的に噛み合わせが悪い子などがいます。

うさぎのココがおかしかったら不正咬合の恐れあり 見分け方

うさぎは、歯の異常があると色々な症状に現れます。こんなところが普段と違うと思ったら「不正咬合」の疑いがありますので覚えておきましょう。

前歯(上下に動かし食物を切る切歯)よりも奥歯(左右にこすりあわせることで食物をすり潰す臼歯)の方が異常に気が付きにくいため、特に注意してあげましょう。

不正咬合のチェックポイント

食べていないのにモグモグしている
食べにくそうにしている
涙が出ている 目ヤニがたまっている
食欲が無くなり、体重が減ってしまう 
目が飛び出してくる

不正咬合になると

口の中に傷(潰瘍)ができる
歯が伸びすぎて食事ができなくなってしまう
眼窩膿瘍を引き起こす(歯根にウミが溜まり内部から目を圧迫する)
伸びた歯が皮膚を破ってしまう

など、大変な事態になってしまいます。私たち飼い主は、うさぎの異変を見逃さず、おかしいと思ったら、大事になる前に病院に連れていってあげましょう。

普段からうさぎの行動を観察し、異常があった場合は気付いてあげましょう

防いであげたい不正咬合 うさぎの食事に気をつけよう

不正咬合を防ぐためには、まずは「食生活」を気をつけてあげなければいけません。正常な噛み合わせを守るために牧草を中心に与え、しっかり歯をこすりあわせて摩耗させてあげましょう。ペレットやおやつにばかり偏った食生活は、うさぎの「歯」にも「胃腸」にもよくありません。

【うさぎの食事】チモシーってどれを選んだらいいの? はこちら

また、ケージの鉄柵などを噛む癖のある子の場合は、柵にフェンスを設置し、噛むことができないようにガードしてあげましょう。

 

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出典:amazon

不正咬合になってしまったら

うさぎの様子を観察し、おかしな行動をしている・不正咬合の疑いがあると気が付いたら、動物病院で歯を削ってもらう・強制給餌などの適切な処置が必要になります。

特に奥歯(臼歯)は「不正咬合」になっていることが解りにくいので、定期的な健康診断を行い、歯の健康チェックをしてもらうことが大切です。

犬や猫と違い、うさぎを診てくれる動物病院は意外と少ないんです。病気になってから動物病院を探すのでは間に合わないこともあります。いざという時のために「うさぎ」を診てくれる動物病院のリサーチをしておきましょう。

うさぎを診てくれる動物病院を探そう はこちら

 

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