【うさぎ辞典】フレンチロップイヤー|世界最大の垂れ耳うさぎ
垂れ耳うさぎの人気種といえば「ホーランドロップイヤー」。
「まんまる顏」+「垂れ耳」という
なんとも愛嬌のある風貌の持ち主です。
そして、
その「ホーランドロップイヤー」の元になったうさぎが
今回紹介する「フレンチロップイヤー」です。
※バタフライラビット:ジャイアントフレミッシュに似た大型種
ホーランドロップの2倍以上の大きさ!
まずは、上記の比較をご覧ください。
日本で馴染みの深い「ホーランドロップイヤー」に比べて、その大きさはなんと2倍以上。
「フレンチロップ」は、垂れ耳うさぎの中でも世界最大の大きさです。
愛嬌のある丸顏はそのままに、大きな身体・骨太な手足でどっしんどっしん走り回る姿は、
一度見たら忘れられない可愛らしさ。
また、その性格は、おっとりしていて温厚な子が多いようです。
ロップイヤー種には他にもこんな種類があります

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フレンチロップの飼育難易度は「高め」
日本ではなかなかお目にかかることができない「フレンチロップ」。
大きな身体に加えて、長毛・垂れ耳が特徴の品種のため、
飼うのが難しい部類のうさぎと言えそうです。
①他の大型種と同様に「フレンチロップ」も大きな飼育環境が必要となります。また、とても太りやすいため、しっかりと運動してもらうためにも、不自由なく動き回れるスペースを確保しましょう。
②うさぎは耳で体温調整をする動物。垂れ耳種の宿命として「放熱がしにくい」ため、しっかりとした室温の管理が必要です。また、耳の通気性が悪いため、耳垢が溜まりやすいのも特徴。中耳炎などを防ぐためにも、病院での耳垢ケアが必要となります。
③フレンチロップは、長毛であることに加えて、普通のうさぎよりも体毛の密度が濃いのが特徴。毛球症を防ぐために小まめなブラッシングがかかせません。
以上の点などから、初めて垂れ耳うさぎを検討している方にとっては、
「フレンチロップ」は飼育難易度が高い品種となります。
同じ垂れ耳でも「ホーランドロップイヤー」や「アメリカンファジーロップ」などの
小型~中型の品種をお迎えすることをおススメいたします。
でも、いつかは「フレンチロップ」・・・憧れてしまいます。
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